佐久間 徹

佐久間徹設計事務所

吉祥寺の繁華街と住宅街が混ざり合うエリアの一角にある、通りに面してオープンな雰囲気の建物。戸建住宅をリノベーションし、吹き抜けで上下階がつながったおおらかな空間が広がる事務所で、佐久間 徹さんはスタッフと共に設計に取り組んでいます。

佐久間 徹
1977年東京都生まれ。東京理科大学卒業後、有限会社アパートメントを経て、2007年佐久間徹設計事務所設立。

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気持ちよく暮らすことを大切にしています

住宅をはじめとした建築の設計を中心にしたいと独立して、13年目になりました。住宅以外には鉄骨造やRC造のビルなど、事業系の建物も設計しています。かたちよりも「気持ちよく暮らすこと」を大事にし、優先して考えています。路面に面した戸建ての家を改修して事務所としているのは、日々暮らすために必要なことをスタッフと共有するためでもあります。家の使い方やメンテナンスで気づくことが多く、若いスタッフのトレーニングになりますし、ご近所付き合いも生まれます。事務所の前の道を散歩やウォーキングのコースにされている方が、立ち寄って家の相談に来られることもありますよ。

外との関わりを大事にします

家の設計では、外部との関わりをどのようにつくるかに興味があります。周りの環境や光、風、緑を大切にして、建物が建つ敷地でできる家の中と外との関係性を考えています。建物の色やかたち、部屋の大きさや数などは、建主によって要望はさまざまある一方で、光や風、緑をどう採り入れるかも、敷地が持つ条件によって変わります。庭に向いたテラスから家の骨格を考える場合もあれば、周りに建物が建て込んでいる場合は空からの光を採り入れるように考えたり、一方向にしか視界が開けていなければ庭を細かく分散させてどこを向いても外が見えるように考えることもあります。

コミュニケーションを重視しています

打ち合わせをするにあたって、私たちは特に決まった形式を持っていません。建主が望んでおられることを、コミュニケーションのなかから見出したいと考えています。家についての要望といっても、はじめののうちはあやふやなことが多いものです。私たちが提案する最初のプランが、必ずしも建主の方々にとって最高の案であるとは限らないでしょう。案を見て気づくこと、「こういうことをしたかった」ということなど、打ち合わせでは思ったことを自由にお話しください。